2015年12月25日

安全・労働衛生に関するニュース

こんにちは。
いよいよ平成27年も終わろうとしています。今のところ熊本は例年よりもずいぶん暖かい冬となっております。皆様どんな1年だったでしょうか。来年もよい年になりますようにお祈り申し上げます。さて、今日は今年発表された安全・労働衛生面に関する報告をいくつかご紹介いたします。

平成26年度「過労死等の労災補償状況」

精神障害の労災認定が過去最多

 厚生労働省は、平成26年度の「過労死等の労災補償状況」をまとめました。
 過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患の労災請求件数は763件で、前年度と比べ21件(2.7%)減少。一方仕事による強いストレスなどが原因で発症した精神障害の労災請求件数は1,456件で、同47件(3.3%)増加しました。このうち、労災認定されたのは497件と同61件(14.0%)増加し、請求件数および認定件数はともに過去最多となっております。

 また、精神障害の労災補償状況を年齢別にみると、請求件数、認定件数ともに40歳代(454件、140件)が最も多く、次いで30歳代、20歳代の順となっています。

 詳しくはこちら「平成26年度 過労死等の労災補償状況

雇用均等基本調査結果

育休取得率、女性86.6%、男性2.3%

 厚生労働省がまとめた「平成26年度雇用均等基本調査」によると、昨年10月1日現在、女性の育児休業取得率は86.6%で前年度調査より3.6ポイント上昇。一方男性は2.30%で、同0.27ポイント上昇しています。

 また、男性の育児休業取得率について産業別にみると、「生活関連サービス業、娯楽業」が10.35%で突出して高く、続いて「運輸業、郵便業」3.59%、「医療、福祉」3.52%の順になっています。

 詳しくはこちら「平成26年度雇用均等基本調査(確報)

個別労働紛争解決制度施行状況

「いじめ・嫌がらせ」が6万件超

 厚生労働省は、労働者と事業主とのトラブルを、裁判に持ち込むことなく迅速に解決するための「個別労働紛争解決制度」の平成26年度の施行状況を公表しました。

 それによると、「総合労働相談コーナー」に寄せられた相談件数が7年連続で100万件を超え、このうち、民事上の個別紛争の相談件数を内容別にみると、「いじめ・嫌がらせ」が62,191件と、続く「解雇」の38,966件、「自己都合退職」の34,626件を大きく引き離し、3年連続で最多となりました。

 詳しくはこちら「平成26年度個別労働紛争解決制度施行状況



posted by 鶴田事務所 at 11:51| Comment(0) | 業務関連記事